学校を出発した横浜高校野球部の選手達は、新横浜駅に到着後、新幹線のホームに移動した。

　ベンチ入りメンバーと、練習サポートのために帯同する選手たちの引き締まった表情からは、甲子園大会に向けてへ気持ちを切り替えた様子が感じられた。
　
　玉城主将は、「甲子園に向けて練習をしてきましたし、気持ちは高ぶっています。」と話すと、「県大会同様に、一戦必勝で優勝を目指してがんばりたいです。勝ち切るということを１つのテーマとして、どんな相手が来てもチーム一丸、結束して試合に臨みたいです。」と甲子園大会への決意を力強く語った。

　選手達は１５時２９分発ののぞみ４３号にに乗り込み、葛校長や関係者に見送られて新大阪へ向かった。