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2006年9月14日(木)に高校書道教室で、藍の生葉染め体験教室がありました。生徒、教員などが十数人参加していました。
この藍の生葉染め教室は美術、生物、書道の三部合同の「藍染工房 You&藍」が企画をしたものです。春先に畑作りから始めて水遣りや草取りなど世話をしてきた藍は、去年より葉はさらに大きく育ちました。
以下はマルチメディア班員が体験した様子です。
今回は以前までのシルクではなく、綿を藍染めしました。そのため今回は「化学建て」という方法で布を染めました。
藍染めはシルクでやるのが普通です。シルクに含まれるタンパク質が藍と結合することできれいな藍色に染まるのです。しかし、今回の素材である綿にはタンパク質が含まれていません。そのため、薬品(ハイドロサルファイトコンク、ソーダ灰)を用いて染める事になります。
このようにして綿も化学的に処理をすることで澄んだ空色に染まるそうです。
まず最初に、藍の葉を茎からとっていきました。茎を巻き込まないように、葉だけを取るように配慮しました。
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次に、綿の布にそれぞれの絞りの形を作リました。同じ折り方でも割り箸のとめ方によって、完成したときの模様が変わるようです。
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藍の葉50gと水1ℓの割合でミキサーにかけ、液状にします。その後、葉をこし取って原液にします。その原液にソーダ灰、ハイドロサルファイトコンク(ハイドロ)を入れて藍を建て、そこに自分の布を入れました。入れて手揉みをしながら5分待ち、出して空気に触れさせてから、もう一度同じように容器に布を移し3分。その後、オキシドールに入れ、これにも手揉みをしながらほんの数分つけます。そうすると布が鮮やかな藍色に変わります。
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割り箸を取る前に布を水で洗い、その後割り箸を取り、今度はよく水洗いします。
すると割り箸でとめていた部分が白いまま残り、ほかが空色に染まります。これでオリジナルのハンカチやTシャツの完成です。
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布を染めるのには、藍の生葉染めだけではなく、たまねぎやぶどうなどいろいろな草木染めがあるそうです。色が思ったように変わらなかった人もいるようですが、みんな楽しんでできたようです。