開場17:00 開演 17:30 |
9月19日(月)、横須賀芸術劇場において、「横浜中学・高等学校吹奏楽部 第34回 定期演奏会」が行われました。
三ヶ年すべての学年が共学となり大人数の吹奏楽部となった中、共学化1期生にとって最後となる演奏会が始まりました。
☆第1部 クラシックステージ
【曲 目】 ・ アルセナール 作曲 J.V.ロースト
・ バレエ音楽「ガイーヌ」より
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第1部クラシックステージ1曲目、「アルセナール」は、とてもオープニングに相応しい、イギリスの行進曲のようで格調高い曲でした。「コンサートマーチ」として定番の曲で、日本においてもオープニングやアンコールなどで聞く機会の多い曲です。 続いて2曲目のバレエ音楽「ガイーヌ」は、聞いたことがある部分もありましたが、全体を通して、威厳のある風格で曲調も強く、激しい感じでした。 3曲目のミュージカル「レ・ミゼラブル」は威厳のある感じがあったものの、ゆったりとそしてやわらかく壮大な雰囲気が感じられる曲調でした。 |
☆第2部☆ ポップスステージ
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第2部ポップスステージは皆さんにおなじみの曲が多く演奏されました。 1曲目は1989年に公開した映画、ディズニーのリトルマーメイドより、「アンダー・ザ・シー」。この曲は吹奏楽用の楽曲をアンサンブル用に作り変えたもので、ポップなリズムと華やかなメロディーで海の世界観が感じられました。 続いての2曲目は「おジャ魔女カーニバル」。この曲は1996年に放送されたアニメ「おジャ魔女どれみ」のテーマ曲です。パフォーマンスでは、そのアニメのキャラクターを模した衣装で5人の部員が登場し、会場を盛り上げていました。 3曲目は「Sing Sing Sing」で、1936年のスイングジャズの代表曲です。アメリカを感じさせる雰囲気で、ポップで華やかなメロディーでした。部員たちで考えた振り付けや、照明の工夫などで、会場はさらに活気づきました。 次の4曲目の「アフリカン・シンフォニー」は野球の応援歌としても定番の曲ですが、野球応援で聴く時より、壮大な雰囲気が感じられました。 そして5曲目、皆さんご存知 映画「千と千尋の神隠し」のサウンドトラックメドレーです。映画の世界観を思い浮かべられるような曲で、ゆったりとした曲でした。 「千と千尋の神隠し」が終わると、この演奏会をもって引退する3年生を竹牟禮先生が1人1人紹介し、最後に植村部長が挨拶をしました。 そして「野球部応援メドレー」を演奏しました。手を叩いたり体を動かしたりなどして会場を盛り上げ、会場は部員と一体になり一気に熱くなりました。 そして、アンコールでは嵐の「GUTS!」はアレンジが加えられたりなど、かなり盛り上がりがっていました。 最後は大きな拍手がおくられ、全ての演奏が終了しました。 |
☆ 吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした! ☆