トップ>特別企画>2008年>横浜中学・高等学校 音楽部合唱 『飂(りゅう)』 第5回定期演奏会

横浜中学・高等学校 音楽部合唱 「飂(りゅう)
第5回定期演奏会


↑クリックで拡大画像が見れます(別窓)↑

 4月25日(金)にらびすた新杉田4・5階の「杉田劇場」にて、「横浜中学・高等学校 音楽部合唱 『飂(りゅう)』 第5回定期演奏会」が行われました。今回は節目の演奏会ということもあって、OBやプロのヴァイオリニストやピアニスト、テノールソロ歌手を招き、アカペラやピアノのソロなど多種多様な演奏が繰り広げられました。

 

―第1部―
 ・横浜高等学校校歌
 ・ゴンドラの唄
 ・箱根八里
 ・Amazing Grace
 ・リパブリック賛歌

  演奏会は、アカペラによる校歌で始まりました。この曲は合唱部が歌ったものが春の選抜甲子園大会で使われました。司会者の説明の後は1915年に大反響を呼んだ「ゴンドラの唄」や「箱根八里」といった明るいリズムの良い曲を歌いました。「高校最後の演奏会なので力いっぱい頑張りたい」という部長の挨拶の後は、難しい英語の「Amazing Grace」をアカペラで歌いました。リズムの良い「リパブック賛歌」は難しい曲だが、さすが合唱部といった演奏に、客席からは大きな拍手が沸き起こり、第一部は終わりました。

 

 

 

―第2部―
 ・スケルツォ第2番 変ロ長調 Op31(作曲:F.ショパン)
 ・Lascia ch'io pianga【オペラ「リナルド」より】
  涙の流れるままに(作曲:G.F.ヘンデル)
 ・ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op18 第3楽章(作曲:R.シュトラウス)

 10分の休憩の間に集中し、「ショパンの気持ちになって演奏した。」という五十嵐先生のピアノ演奏「スケルツォ第2番」で始まりました。
続いて、五十嵐先生の元同級生である笠井さんのヴァイオリンと、五十嵐先生のピアノの伴奏で、ボイストレーナーの田中さんが「Lascia ch'io pianga」を歌い、最後はピアノとヴァイオリンの息のあった「ヴァイオリン・ソナタ」の演奏で、客席からは大きな拍手が起こりました。

 

―第3部―
 ・星屑の街(ゴスペラーズ)
 ・蕾(コブクロ)
 ・花(森山直太朗)
 ・WINDING ROAD(絢香&コブクロ)
 ・男声合唱とピアノのための初心のうた
  1.初心のうた
  2.自由さのため
  3.とむらいのあとは
  4.でなおすうた
  5.泉のうた

―アンコール―
 ・コスモス

 第3部初めの曲、「星屑の街」は中・高の部活紹介でも使われた曲で、はりがあり、静かで綺麗な曲でした。五十嵐先生の演奏で始まった「蕾」では素晴らしい合唱の力を見せ、「花」では立石先生も加わり、中学生二人のソロがありました。
 合唱部のOBが演奏した「WINDING ROAD」は車のCMでもおなじみで、素晴らしい歌声でした。「男声合唱とピアノのための初心のうた」では前半が明るく、後半は比較的暗く、力強い歌声でした。
 最後のアンコールでは3年生が好きだった「コスモス」を、山口君のピアノ演奏、立石先生と笠井さんのヴァイオリン演奏、五十嵐先生の指揮で、合唱部全員とOB全員が合唱しました。また、合唱を照明で陰ながら支えてくれた矢込君も最後は一緒に歌い、今日一番の歌声と今日一番の拍手で今日の演奏会、3年生最後の演奏会を終えました。

 

 


戻る

Copyright © 1998- Yokohama Junior High School and Senior High School All Rights Reserved.