2006年度ドラフト

9月25日に高校生を対象とした、日本プロ野球ドラフト会議が行われ、
福田永将選手が中日に3巡目に指名、佐藤賢治選手がロッテに2巡目に指名をされました。

マスコミの方が30人ほど集まった学習センターで、ドラフト会議のテレビ中継を見ながら、福田、佐藤両選手は指名を待った。2人は、1巡目の指名の様子を見ながら、緊張した面持ちで、時々小声で言葉を交わす。

ドラフト会議開始から1時間経過した頃、最初に指名されたのは外野手の佐藤選手。ロッテ2巡目に指名されたとき、少し驚いたような表情を見せた。その後小倉部長も加わり、福田選手の指名を待つ。そこに、2004年にロッテに入団した成瀬投手から電話が入り、小倉部長の「成瀬か、頼むぞ!」の言葉に、会場は少し和む。

続いて福田選手の指名を待つ。残念ながらテレビ中継は終わってしまううが、その直後にインターネットで、中日の3巡目指名というニュースが流れた。フラッシュが光るなか、福田選手に笑顔がこぼれ、やっと二人ともほっとした表情になった。

会見はすぐに始まり、マスコミの質問に時々考え込みながらもプロへの意気込みを語った。

会見終了後、両選手は3年間、汗を流した長浜グラウンドに向かった。後輩の野球部員たちに拍手で迎えられ、少し照れながらも花道を歩む。みんなに胴上げで祝福されたのち、後輩の騎馬に跨って2人でガッツポーズを決めた。



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