2019(令和元)年度 プロ野球ドラフト会議
2019年10月17日(木)プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が行われました。横浜高校からは、 及川 雅貴 選手がプロ志望届を提出していました。 18時20分頃、別室でドラフト会議の中継を見ていた及川選手が阪神タイガースから3巡目に指名されました。その後、会見会場の会議室に移動し、高校3年生の野球部の仲間が見守る中、記者会見が始まりました。 まず、葛校長が「決まるまではご両親も一緒に見守っていました。無事に阪神タイガースから指名されましたので、これからは上を目指してがんばってほしいと思います。」と話しました。 及川選手は、指名されて、「率直にほっとして、うれしいです。ようやくスタートライン立てたという気持ちです。」と話しました。 阪神タイガースの印象を「指導者、選手共に明るい雰囲気のイメージで、はやくチームの雰囲気に馴染みたいと思います。」と語りました。 「自分の武器と課題は」という質問に対して、「武器はストレートなので、これを磨いていきたいです。課題は制球力と安定感なので、改善していきたいと思っています。」と答えました。 横浜高校での経験は「1年生の春からベンチ入りさせてもらいずっと投げさせてもらったことが、プロに近づく経験となったと思います。」と振り返りました。 また、「甲子園は高校球児が皆目指すところなので、甲子園出場をして投げられてうれしい思いと、思う通りのピッチングができずに悔しい思いがあるところ」と語り、甲子園のマウンドは「ちょうどいい傾斜で投げやすいイメージです。」と話しました。 そして、「はやく戦力になれるように頑張りたいです。誰からも愛される選手を目指してやっていきたいです。」と力強く意気込みを語りました。 写真撮影に応じた後、体育館に移動し、仲間から胴上げで祝福されました。 |
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及川選手にインタビュー!!
@進学先として横浜高校を選んだ理由を教えてください。
A:高校球児として甲子園、そして全国制覇を目指してやりたいということ、小さいころからのプロ野球選手になりたいという夢の両方を叶えられる学校だと思ったからです。
A高校時代で1番印象に残ってる試合はどの試合ですか?
A:去年の秋の県大会の東海大相模戦と慶應義塾戦です。ストレートとスライダーをうまく操ることができ、三振を多く取れたからです。
Bプロを目指し始めたのはいつからですか?
A:小学6年生のロッテシニアというプロのジュニアチームに選ばれたとき時から強く思うようになりました。
C阪神タイガースの印象を教えてください。
A:コミュニケーションをよくとっている、明るいチームだと思います。
D阪神タイガースの選手で、話してみたい人はいますか?
A:やはり、王道の藤波投手ですね。左投手にもよい投手がいるので、その投手にもいろいろと聞きたいです。
E1年目の目標を教えてください。
A:なるべく多く一軍のマウンドで投げたいです。
F阪神の本拠地 甲子園球場では、何度か投げた経験がありますが、プロではどういうピッチングを目指したいですか?
A:甲子園球場にはよい思い出と悪い思い出があるので、高校野球での悪い思い出を消せるような、よいピッチングをしたいです。
Gこれからは球速何q/hを目指したいですか。また、新しい球種を覚えるとしたら、何を覚えたいですか?
A:スピードには特にこだわっていないです。質のいいボールを投げるのを目標にやっています。スピードはそれについてくればよいと思います。ツーシーム、カットボールを覚えたいです。
Hこれからどんなタイトルを目指したいですか?
A:はやく2ケタ勝利をしたいです。
I今回プロへ行った同世代の選手で意識している人はいますか?
A:四天王といわれた人達や、同じ左投手のとして社会人の方々、一緒にプレーした興南高校の宮城投手などです。
Jこれから、入団までどのように準備していきたいと思っていますか?
A:プロは甘くない世界だと思うので、身体を作り、柔らかくし、使えるようにするなど、全体的に少しでもレベルアップしていきたいです。