2020年度 プロ野球ドラフト会議

指名挨拶



<松本 隆之介 選手 横浜DeNAベイスターズ 3位指名>

                                       

日時:2020年11月4日(水)14時00分
於:横浜高等学校校長室



  14時頃、横浜DeNAベイスターズの吉田顧問兼球団代表補佐、稲峰スカウトら球団関係者4氏が、松本投手指名の挨拶のために来校されました。

 校長室での指名の挨拶に松本投手は、葛校長、村田硬式野球部監督らと共に、緊張した面持ちで臨みました。

 担当スカウトの方に「2年生の選抜大会の時がよかったです。素材としてポテンシャルの高さを評価しました。入学してからも順調に成長し、球が速いだけだったのが、振りがコンパクトになり、コントロールもよくなった。これから身体ができてきたら楽しみです。」との言葉をいただき、松本投手は笑顔をみせました。
 
 葛校長は「今後は本人次第。自覚をもって頑張ってほしい。」と声をかけました。

 「DeNAには横浜高校出身者も多く、若い選手が多いのでやりやすいと思います。」との話を受け、面識のある選手もいるという松本投手は入寮を楽しみにしている様子をみせました。


 また、「ストレートを磨き、武器となる変化球をみつけてほしい」との話を受け、表情を引き締めました。

 
 その後、松本投手は記者からのインタビューに応じました。

 まず、挨拶を受け「憧れている球団なのでうれしいです。DeNAはチームワークのよいイメージです。」と話しました。
 横浜スタジアムは、中学生の時は暇があれば通い、今永のユニフォームを着て声援を送ったといいます。2017年の日本シリーズも観戦し、「球場の一体感がすごかった。」と話しました。
 9月下旬に高校入学後初めて横浜スタジアムで観戦したときも、「まだあの舞台に立つと思っていなかった。ただ凄いと思いました。」と話し、「幼い頃から特別な場所でした。プロとして恥じないピッチングをしたいです。」と力強く語りました。

 「2,3年後には一軍に上がり、10年、20年長きに渡ってローテーションの一員となり、日本を代表する投手になりたいです。」と話し、そのために1年目は「まず身体づくりをし、周りの凄い選手から、色々吸収したです。」と、入団後の意気込みを語りました。

 
吉田顧問兼球団代表補佐は、松本投手のことを「2年生の時から、いい身体、フォームの選手がいると思っていました。コロナで色々と中止になってしまいましたが、練習試合で見ることができ、素晴らしいピッチングをしていました。」と話し、
 「ポテンシャルは高く、身体、フォーム、そして故障がないことがよかったです。後は、順調に育ってくれればと思います。真っすぐが印象に残りましたが、これから変化球や制球を練習で習得してもらえれば。どんな活躍をしてくれるか楽しみです。」と話しました。

 

 

 

 


    


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