2018(平成30)年度 プロ野球ドラフト会議
2018年10月25日(木)プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が行われました。横浜高校からは、 万波 中正 選手がプロ志望届を提出していました。 18時34分頃、別室でドラフト会議の中継を見ていた万波選手が北海道日本ハムファイターズから4巡目に指名されました。その後、会見会場の会議室に移動し、高校3年生の野球部の仲間が見守る中、記者会見が始まりました。 まず、葛校長が「横浜高校として、万波くんの才能は大きな可能性があると思っています。この先大きく開花していくと信じて、送り出したいと思います。」と話しました。 万波選手は、指名された瞬間の気持ちを、「ほっとして、胸をなでおろしました。」と話し、「ようやくスタートライン立てたと思うので、これで満足せず頑張っていきたいです。」と挨拶をしました。 日本ハムファイターズの印象を「若い選手が多く、生え抜きの選手が多い印象なので、自分もその先輩たちに続いていけたらと思います。」と語りました。 自分のプレーのセールスポイントはという質問に対して、「当たれば大きく飛ぶのが自分の持ち味だと思います。技術面ではまだプロでは通用しないと思うので、元気を出してグラウンドで声を出していきたいです。」と話しました。 また、対戦したい選手を聞かれると、横浜高校の先輩である藤平投手と松坂投手を挙げ、そして、「球団の顔となれる選手になりたいです。」と力強く語りました。 写真撮影に応じた後、野球部の仲間が待つ第一グラウンドに移動し、胴上げで祝福されました。 |
万波選手にインタビュー!!
@横浜高校を選んだ理由はなんですか?
・甲子園に行きたいからです。
A高校時代で1番印象に残ってる試合はどの試合ですか?
・去年の秋の鎌倉学園の試合です。
B打撃不振で苦労されてた時もあったかと思いますが、どのように乗り越えましたか?
・我慢して練習に耐えました。
Cプロを意識し始めたのはいつからですか?
・高2の時、増田さんがドラフト指名されたときです。
D北海道日本ハムに指名された時の心境を教えてください。
・驚きました。
E北海道日本ハムの印象を教えてください。
・若い人が多いチームで、パワーがあるチームです。
F北海道日本ハムの栗山監督の印象を教えてください。
・優しそうなイメージで、選手を第一に考える監督だと思います。
G今夏の甲子園大会で対戦した花咲徳栄の野村選手、金足農業の吉田投手、そして大阪桐蔭の柿木投手と、
かつてのライバルがチームメイトとなりますが、何か意識していることなどはありますか?
・あまり気にしていないです。同世代が多いので、刺激しあいたいです。
H目標としている選手はいますか?
・ケン・グリフィー・ジュニア(メジャーの選手)さんです。
I1年目の目標を教えてください。
・自分のレベルアップです。多く試合に出て打席に立てるようにしたいです。
Jこれから、入団までどのように準備していきたいと思っていますか?
・いろいろと課題があるので、それを1つずつ無くしていきたいです。